ここでは基本テキストと併せて重要な教材、過去問題集の使い方にについて解説します。

このページの論点から先に話してしまいましょう。

それは社労士の独学では、過去問を中心に勉強することをお薦めしますということです。

ここでみなさんは矛盾を感じたかもしれません。

社労士の独学でいちばん大事な教材は、基本テキストだと管理人は言いました。


しかしこのページでは、過去問中心で勉強しなさいと。

少し変に聞こえるかもしれませんね。でもこの2つのことは矛盾しません。


社労士の勉強で最初に基礎知識をインプットする教材も、
振り返りとして最終的に戻る教材も基本テキストです。

基本テキストは柱として、いつも勉強の中心に置きます。

核となる教材は、あくまで基本テキストなのです。

しかしながら、実際に日々勉強を進める過程では、
どちらかと言うと過去問を中心に勉強することになります。


なぜかと言うと、過去問は試験でもっとも出やすい問題の宝庫だからです。

なぜ独学では、特に過去問を頻繁に利用する必要があるかは、
前のページでも少し触れました。

それは講師が教えてくれる、重要な箇所かそうでないかの判断を、
過去問の出題傾向から探るためでした。


そのことをもう一歩踏み込んでお話しすると、
過去問は、ある知識がどういう出され方をしているかを
知るために大事なツールだということです。


基本テキストでは、ある事柄がいくつかの論点から解説されているのが
一般的です。


特にお薦めテキストとして紹介したLECの参考書のように、
重厚なものになるほどそうです。

本試験でどのような角度から設問がなされるのか、

テキストでは予想も含め対策をしようするので、問題集より多くことが記されることになります。


しかし本試験では、参考書の内容すべてが出題されるわけではありません。

また社労士試験の初学者の方が(これは2年、3年目になっても同じですが)、
一年くらいの勉強で参考書に書かれたことすべてを頭に入れることは
まず無理です(このページでは余談となりますが、薄い参考書の内容を丸ごと頭に入れることで高い合格率を達成している通信講座もあります)。


参考書の丸暗記はできないので、出る論点と出ない論点を過去問から明らかにして、
優先順位をつけて勉強する必要があるわけです。

テキストで書いてあるけど過去問に出てない論点はカバーしなくていい…?

そこまで言うつもりはありませんが、そういう箇所は、優先順位として後回しにするということです。


実際に勉強を始めてみるとわかりますが、
過去問の知識以外のテキストの論点まで、一年で押さえるのは結構きついはずです。

もっと言えば、過去問の論点をパーフェクトにするのもきついでしょう。

本試験には、誰にも解けないような難問も混じっています。

戻りますと、独学で勉強する時、何かの判断のよりどころとする教材は
過去問ということになります。

独学で勉強する人にとっては、過去問こそが講師ということです。

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